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3度のガン発症を乗り越え日々を精一杯に生きる、戻る場所を常に用意してくれた上司に感謝!

佐土原 ゆかりさん面談可
有限会社リバティ 生活相談員 介護福祉士

43歳で離婚後入社。
2児を育てながらパートで介護ヘルパーに従事。
2年目に乳がん発症、手術後、職場復帰。
5年目靭帯損傷で1年4ヶ月休職。介護福祉士の国家資格を取得。7年目再び乳がんに。手術後、子宮がんも発覚。復帰後正社員となり、デイサービス生活相談員に登用。利用者さんとケアマネージャーや家族の方との連携役として活躍中。
明るい性格で、イベント盛り上げ役でもあり、みんなを和ませてくれる存在です。

この会社に入社したきっかけは?

夫と離婚することになり、離婚が成立するまでの間にヘルパーの資格を取得。それまでは販売の仕事をしていたのですが、これからは介護職がニーズが高いと思い、リバティの面接を受け採用になりました。
当時子ども2人とも保育園で、最初はパートからスタートし、徐々に時間を増やしていきました。入社時はちょうどデイサービス施設が新設されるところで、立ち上げから関わらせてもらい以来ずっとデイサービスに従事しています。デイサービスはいろんなお年寄りと楽しく接することができることと、勤務時間も土日休みで夜勤が無いので育児をしながら仕事が続けやすかったからです。

  • 2007年 有限会社リバティ パート社員として入社(デイサービス担当)。
  • 2008年 乳がん(右胸)を発症し手術。2ヶ月後職場復帰。
  • 2012年 レクリエーション中に靭帯損傷し手術。
  • 2013年 1年4ヶ月後、職場復帰、準社員に。休職中に介護福祉士の資格取得。
  • 2015年 乳がん(左胸)を発症、手術。
  • 2015年 子宮がんを発症 手術。
  • 2015年 半年職場復帰 正社員登用。生活相談員になる。

入社してから数々の病気に見舞われたそうですね。

仕事時間は8時半から17時半。仕事は最初から上司や周りの人に恵まれたおかげでとても楽しいです。家で子どもに怒ることはあっても職場でイライラすることは無いですね。働きやすい職場に出会えて幸せでした。

ところが、入社1年後に乳がんが発覚。まだ保育園の子ども2人を抱え、ショックで泣きましたが、「初期だから治る」と言われ手術することに。乳房温存よりも、全切除のほうが後々安心でしたので、全切除を選びました。子ども達にも、がんであること、生きるために手術をすることを話しました。小さいながらも子どもたちはちゃんと受け入れてくれました。副社長からは「ちゃんと直して、戻ってきてね」と言っていただき、2ヶ月ほどお休みをいただいたのち復帰。術後の傷が痛くて介助ができませんでしたが、周りがフォローしてくれたので働くことが出来ました。

5年経った時、レクリエーション中の怪我で靭帯を損傷し手術。結局1年4ヶ月休むことになってしまいましたが、会社は待ってくれました。傷病手当で生活はすることができ、その後復帰して準社員となりました。

さらに試練は続きます。2度目の復帰から2年後に今度は左胸に乳がんが発症。そちらも全切除することになります。2ヶ月で復帰と思っていたら、なんと今度は子宮がんが発覚。乳がん転移予防で飲んでいた薬のリスクによるものでした。2月に乳がん手術、6月に子宮がん手術と怒涛の1年でした。
そのときも、「体が資本なので、しっかり治すよう」副社長は言ってくれて、半年後に復帰。正社員に昇格しデイサービス生活相談員となりました。

胸を失った悲しさはありますが、抗がん剤は服用しなかったので髪が抜けるとか、体力がなくなるとかは経験しなくて良かったです。たくさんの試練を乗り越えられたのは、子どものことがあったから。まだまだ死ねないという思いがあります。自分がこういうことになっても働かせてもらえる場所があるのは、ありがたいことで本当にこの会社に感謝しています。

病気になるたび子どもにも隠さず伝えました。子どもは「手術したら大丈夫なんでしょ?ならいいんじゃない?早くご飯食べよう」と、軽く受け止めてくれたので気が楽でした。入院中は友人宅にお世話になったり、実家(日南)の母に頼って乗り切りました。学校の部活の先生が「預かろうか」と声をかけてくれたこともありました。

現在のお仕事内容を教えてください。

現在はデイサービス生活相談員として利用者さんとケアマネージャーや家族の方との連携をするお仕事です。全体を見て、利用者さんが幸せになるようにフォローすること。

事務職は経験がなくパソコンも不得意でしたので、教室に行ったり周りの方に教えていただいて覚えました。もともと現場に出て利用者さんと関わることが好きなので、異動の話に驚きましたが、今でも現場にお手伝いに行くことはありますし、人と会話するのが好きなので、ご家族の方やケアマネージャーさんとのやり取りも楽しいので充実しています。何より、手術後でしたので体力もない中、今のポジションを与えていただき助かっています。

朝礼に始まり、外部から来られる方の送迎。デスクワークをしながら現場に出てお風呂介助・トイレ介助・食事介助など、現場のフォローに入ることもあります。

【松木副社長のコメント】
足の怪我で長期療養をしている間、佐土原さんは通信講座で勉強し「介護福祉士」国家資格を取得。その努力する姿勢も偉いなと思いましたし、彼女の性格でみんなが和んで仕事ができるのではないかと思い生活相談員をお願いしました。

夢はなんですか?

「死」に直面したのもあり、「今」この瞬間を楽しんでいけたらと思っています。

いつ寿命がなくなるかわからないから。
楽しいことは楽しく、いまを精一杯に生きる。

そして定年までここで働き続けたいですね。

自分が人に恵まれて助けられているので、
子どもにも出会いを大切にして、いい人に恵まれて欲しいなって思います。
人間関係のトラブルは心に深い傷がつきます。子どもにはそんな思いをして欲しくないし、そんな子にはなってほしくない。それが自分の願いです。


ーー趣味やストレス解消法などありますか?

友達としゃべって笑うこと!友人達と定期的にごはんを食べに行ったりしますね。
たまに子どもと朝カラオケに行きます。朝9時くらいからの安い時間帯に行って、子どもと交代でいっぱい歌うとストレス解消です。会社で数ヶ月ごとに飲み会もあります。

これから社会に参画する女性の皆さんにメッセージ

私が常に思っているのは「言葉」。
同じ言葉でも言い方で相手の取りかたが違ってきます。
人に注意する時でも言い方ひとつで相手が素直になれたりする。

言葉に気を付けていけば人間関係があまりトラブルことは無いと思います。


【松木副社長のコメント】
本当はいい人だけど、言葉遣いで損をしている人もいます。
佐土原さんは言葉の使い方を大事にしているから人間関係がうまくいくのだと思います。

有限会社リバティ

【松木副社長メッセージ】 ※写真左
以前から頑張っている女性はたくさんいましたが、ようやく国の制度が追い付いてきたのかなと思います。これからは女性も高齢者も働かなくてはやっていけない時代です。会社も女性が働きやすい環境・制度を整えて佐土原さんのような優秀な人材にはとどまってもらうようにしています。

佐土原さんはその明るい性格で、みんなで一緒に仕事を楽しむ雰囲気を作ってくれます。みんなに頼りにされており、私も期待しています。いろいろありましたが、乗り越えて今にいたる。人間何が幸せか、仕事だけじゃなく人生すべてを楽しむことが大事。1人1人が自分らしく生き、それぞれの花を咲かせて欲しいなって思います。

面談可

この方と直接会って、経験談やアドバイスを聞くことができます。

ご相談は男女共同参画センターまで(電話:0985-29-8544)

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